鍋の季節の鱈ちり定食
毎日が熔鉱炉の中のような夏の日が今は昔の話になりました。あっという間に鍋のシーズンに突入です。先日打合せの後、お昼ご飯は何にしようなんて考えながら、神田神保町界隈をぶらぶらしておりました。すると、黒板に「本日のランチ 鱈ちり定食」の文字を見つけ、鱈ちり定食・・・ちょっと温かいものを欲していた胃袋から食いしん坊神経へ、ここで食べるべしの指令が来たのです。もちろん鍋研会員としては当然の選択であります。
本来讃岐うどん屋らしいその店はお昼時と言う事もあり、近所のサラリーマンでいっぱいでした。カウンターが1席空いていて滑り込みセーフでした。
普段はあれこれ迷うのですが、今日はすぐに鱈ちり鍋を注文、暫し待っていると写真の定食が目の前に置かれました。アツアツの鱈ちり鍋、切り干し大根の小鉢、出来合いのお漬物2種、ご飯にポン酢です。これで850円。
バランス的にはポン酢が大き過ぎの印象を与えます。鍋の中身と言えば、大きめの鱈の身が二切れ、豆腐4分の1丁、白菜、椎茸、ネギ・・・一目見るなり、ご飯のおかずにはちと厳しいと思い、ランチビールを注文しました。外は寒いけどやはり昼日中に飲むビールはうまい! 鍋をつつきながら、ご飯には手が出ず、ビールをもう1杯、熱燗を1本・・・いやオイシイ美味しい、気がつくと、ご飯とうすまったのポン酢が残るのみ・・・結局、ポン酢に鱈ちりのスープを加え、ご飯にかけて鱈と昆布だしのポン酢茶漬けでお腹はちゃぽんちゃぽんの汁腹・・鱈ちりがご飯のおかずに向いていないことに今更のように気付いたお昼でございました。





